朝靄に哲学の道静まりぬ梅一輪凍える朝にほころびて茶室待つ路地裏に聞く春の風石畳雨のしずくに光満つ鐘の音白き息と共に山越えて小雫梅の枝先に宿りたり雀来る枯れ枝の先春隣遠き山朝日に染まる淡き色市場にて湯気立つ声の温もりかな水たまり空を映して雲流る夕暮れや影長くなる寺の道筆を置く墨の香残る春の宵窓辺にて遠き鐘聞く夢うつつ足音の遠ざかりゆく霧の中静寂を破らぬように歩みゆく#俳句 #京都 #早春 #自然