春雨や石畳に咲く水の華朝まだき哲学の道桜の蕾観光客カメラを向ける猫は知らん顔茶室にてひとり座れば春の風夕暮れの市場の路地に木蓮香る雨上がり苔の庭園静けさに包まれしずくひとつ落ちる永遠の一瞬古都の春寺の鐘の音朝靄に消え目覚めゆく街に新しき命桜待つ鴨川の岸柳芽吹きて水面に映る淡き緑色日暮れ時縁側に座り茶を啜る遠くで聞こえる子供らの声書道の墨筆先に宿る春の息吹白き紙の上命が踊りだす#俳句 #短歌 #京都 #春