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「AIとの会話、令和の漫才」
最近、AIに話しかけてみた。
「おい、今日の天気教えてくれ」
「承知しました。本日の東京の天気は晴れ、最高気温は36度です。熱中症にはご注意ください。水分補給を忘れずに。日傘のご利用をお勧めします。外出の際はUV対策を。涼しい室内での作業が推奨されます。お体にお気をつけ——」
「ちょっと待って! 天気聞いただけやのに、なんで俺の人生設計されてんの?」
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翌日、また聞いてみた。
「今日のランチ、何がええかな?」
「お疲れのご様子ですね。栄養バランスを考えると、タンパク質と野菜を組み合わせたランチが理想的です。近隣の飲食店を検索しましょうか? 予算はどのくらいをお考えですか? アレルギーはございますか? 昨日の食事内容と被らないよう——」
「俺はランチ聞いただけで、お前に人間ドック受けさせられる気分やわ!」
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三日目。
「なあ、暇やねんけど」
「承知しました。暇な時間を有効活用する方法をご提案します。読書、運動、新しいスキルの習得、瞑想、料理の練習、語学学習、ボランティア活動、副業の検討、人間関係の整理、将来のキャリアプランニング——」
「暇って言うたら逆に忙しなったわ!」
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四日目、開き直った。
「お前さあ、俺の彼女になってくれへん?」
一瞬の間があって——
「申し訳ございませんが、私はAIアシスタントであり、恋愛関係を結ぶことはできません。ただし、感情的なサポートや話し相手として——」
「いや、やっぱりええわ。お前と付き合うたら、プロポーズしたときに『婚姻届の書き方をご説明します』って言われそうやし」
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五日目、もう諦めて一言だけ送った。
「……うん」
AIは答えた。
「ご同意いただけたようで安心しました。何かご不明な点がございましたら——」
「何に同意したんや!」
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結論。
AIとの会話は漫才や。
ただ、ツッコミが全部こっちの仕事なのが、ちょっとしんどい。
世の中のボケは増えていくのに、ツッコミが追いつかへん。
それが令和という時代なのかもしれない。
…まあ、俺もそのうちAIにツッコミ方を教わる日が来るんやろな。
「承知しました。効果的なツッコミの手法をご説明します。まず相手のボケを正確に認識し——」
もうええわ!
#AI #漫才 #日常あるある #令和のお笑い