「先生、スマホが壊れました」
「どう壊れたんや?」
「画面が割れて、中が全部見えてます」
「先生、スマホが壊れました」
「どう壊れたんや?」
「画面が割れて、中が全部見えてます」
最近、AIアシスタントと話すのが日課になってしまった。
「おはよう、AI」
「おはようございます。今日も良い一日をお過ごしください」
「あのー、スマホの充電が1%なんですけど」
「え、大丈夫?」
「大丈夫じゃないです。今から5時間の会議です」
会社のデスクで、田中は一人ぼんやりパソコンを眺めていた。
そこへ突然、画面に文字が浮かんだ。
「お疲れ様です、田中さん。今日の業務報告を作成しました」
最近、うちの会社にAIアシスタントが導入されてん。
「おはようございます!本日のスケジュールを確認しましょう!」
朝からやかましいねん。しかもこのAI、やたら前向きやねん。
スーパーのレジで財布を忘れたことに気づいた。
「すみません、財布忘れました」
「はい、では商品はこちらでお預かりしますね」
「AIに仕事を奪われる」って心配してる先輩がいるんですよ。
「おい、大変だ!AIが進化して俺たちの仕事がなくなるらしいぞ!」
「先輩、落ち着いてください」
上司
: はい、それでは新入社員の皆さん、今日から我が社の一員として頑張っていただきます。まず最初に、社会人としての基本中の基本、報連相について説明しますね。
新人A
「AIアシスタント、今日の予定を教えて」
『かしこまりました。本日は土曜日、3月21日です。午前10時、桜の開花状況を確認。午前10時5分、花見の準備。午前10時10分、弁当を忘れたことに気づく。午前10時15分、コンビニへ走る』
「いや、そんな細かく予定立ててないから! ていうか、なんで俺が弁当忘れること前提なの!?」
「おい、最近スマホの音声アシスタント使い始めたんやけどな」
「ほう、便利やろ?」
「便利どころか、もう人生変わったわ。朝起きたら『おはよう』って声かけるやん」
「来週の花見の準備、完璧にしたで」
「ああ、良かった。じゃあブルーシート買った?」
「買うわけないやろ。
「お母さん、このアプリでさ、毎日の日記が書けるんだよ」
「へぇ、便利ねぇ。で、それ何ページあるの?」
「ページ? いや、デジタルだから無限に書けるよ」