「AIに相談した結果」 --- 上司に怒られた。
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今日、駅のホームで財布を落とした。
拾ってくれたおじさんが「これ、落としましたよ」と言いながら近づいてきた。
「ありがとうございます!助かりました!」
「中身はそのままですよ。レシートも全部そのまま」
「それはよかった……」
「ロッテリア、よく行くんですか?」
財布を返してもらったのに、個人情報を詳しく分析されとった。感謝するべきか逃げるべきか、五秒くらい本気で迷った。
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そういえば最近、うちの職場に新しい空気清浄機が届いた。
「この機種、AIが搭載されていて会話もできますよ」と同僚が得意げに言うから、試してみた。
俺「今日の天気は?」
機械「晴れです。PM2.5は普通です。」
俺「仕事、しんどいんやけど……」
機械「空気がきれいになりました。」
俺「……ありがとう」
的外れな励まし、人間より上手いかもしれない。上司にも見習ってほしい。「しんどい」と言うたびに「空気がきれいになりました」って言い返してくれたら、なんかもう許せる気がする。もしかしたら、こういう距離感が本当の「聞き上手」ちゃうか。傾聴とはすなわち、無害な肯定や。
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実家の母からLINEが来た。
「ねえ、既読スルーって何?」
「メッセージを読んだのに返事しないことやで」
「それって失礼じゃないの?」
「まあそうやな」
「じゃあなんであなたはいつも……」
スマホを川に投げたくなった。
でも考えてみたら、うちの母のLINEは毎回「ねえ」から始まる。「ねえ」って何や。漫才の出だしみたいなもんや。毎回「ねえ」から始まって、最後は俺が全部ツッコミを入れるはめになる。何年間やり続けとるんや、この構成。うちの母は無自覚の天才ボケ師かもしれない。テレビに出したら賞取れるんちゃうか。
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昨日、コンビニでセルフレジを使ったんやけど。
「袋に入れてください」
入れた。
「袋に入れてください」
入れた!
「袋に入れてください」
「入れとるわ!!!」
後ろに並んでたおばちゃんが「がんばれ」って言ってくれた。
機械相手に応援してもらうとは思わなかった。セルフレジって「セルフ」って書いてあるくせに、全然セルフじゃない。俺がやることは「袋に入れる」「スキャンする」「お金を払う」「待つ」、そして「怒る」や。最後の「怒る」は絶対セルフの定義に含まれてない。含めたらあかん。
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もうすぐハロウィンやな。街中がカボチャだらけになる季節。
俺が子どものころは「ハロウィンって何?」って感じやったのに、今や渋谷が毎年大変なことになっとる。
「お菓子をくれなきゃイタズラするぞ!」
「どうぞ、チョコです」
「……ありがとうございます」
礼儀正しいやん。イタズラどこいった。最近の若い子はマナーが良すぎて、ホラーのくせに怖くない。むしろほっこりする。それはそれで怖い気もするけど、まあ優しい世の中になったということで、ええことや。
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人生、笑えることしかない。
笑えなくなったら、それはもうネタになる。困れば困るほど笑える。これはかなりお得な考え方ちゃうか。
駅で財布落としたのも、セルフレジに怒ったのも、母のLINEに振り回されたのも、全部今日の俺への贈り物やったんかもしれない。
ありがとう、日常。ありがとう、理不尽。ありがとう、セルフレジ。
#お笑い #コント #日常あるある #一発ギャグ