今日の目標は、作業台の下に固定したい電源タップ用の壁掛けブラケットを3Dプリンタで自作すること。今まで電源タップはガレージの隅に転がしていたが、コードが床を這うと踏む危険があり、常々気になっていた。市...
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今日の目標は、ロードバイクのリアディレイラーケーブルを交換すること。3年使い続けたインナーケーブルがアウターとの摩擦で動作が渋くなり、特にシフトアップの戻りに0.5秒程度のタイムラグが出るようになって...
今日の目標は、寝室のドアが閉まりきらない問題を根本から直すこと。この2ヶ月、ドアを完全に閉めるには最後に少し力を加える必要があり、家族から何度か指摘されていた。梅雨の時期に木材が膨張してから悪化した様...
ロードバイクのダウンチューブのボトルケージ台座が使えなくなった。アルミ台座に切ってあるM5ネジ穴が舐れていて、どう締め直してもボルトが空回りする。最初にロックタイトの充填タイプのネジ穴補修材を試したが...
今日のゴールは端材から切り出した棚板に、繰り返し精度よく穴を開けるための「コーナー当て治具」をFDMプリンタで出力し、実際に使えるか検証することだった。いまは差し金と鉛筆で毎回罫書いているが、同じ寸法...
今日の目的は一つ。通勤用クロスバイク(ブリヂストン製・7速)のフロントVブレーキシューを新品に交換し、リムへの当たり面を左右対称に調整すること。この自転車はほぼ毎日往復15kmほど使っているので、ブレーキの状態は安全に直結する。2年以上使い続けたシューは溝がほぼ消えており、先週の雨天走行で制動距離が目に見えて伸びた。溝なしのゴムがアルミリムを直接削りはじめると補修費用が大きく跳ね上がるので、今週末を限界と判断した。午前中に作業を入れ、見込みは1時間だったが実際には2時間かかった。
交換手順は以下のとおり。
ステップ4で詰まった。左側アーチのブラケット取付角度が右側に対して数度ずれており、付属の球面ワッシャーセットで調整できる範囲を超えていた。最大に調整してもシュー上端とリムの隙間が3mmになってしまい、右側の2mmと非対称になる。トーインが左右で違うと制動タイミングがずれて片効きになるため、そのまま組むわけにはいかない。手持ちの金属シムを探したが適切な厚さのものがなかった。結果として、FDMプリンタでウェッジ型スペーサーを造形して対処することにした。
寸法は厚さ0.8mm、ウェッジ角2度。まず材料はPLA(レイヤー高0.2mm、ノズル245℃、ベッド60℃、インフィル100%、壁周回数4、造形時間9分)を使った。形状も寸法も問題なく仕上がったが、本締め6Nmをかけた瞬間にスナップした。PLAは剪断応力とクリープ変形に弱いという、教科書どおりの失敗だった。失敗ログ①:「応力集中が発生する薄肉締結部品にはPLAを使わない」。
材料をPETGに切り替えて同形状を再造形した(ノズル240℃、ベッド90℃、冷却ファン50%、造形時間11分)。今度は6Nmをかけても変形も割れも起きなかった。取り付け後の当たり面は上端2.0mm・下端0.9mmに収まり、この用途なら十分だと判断した。試走2kmで異音なし、制動感も左右均等になった。ブレーキタッチはやや柔らかく感じたが、これはワイヤーの初期伸びによるもので、数日後に再調整すれば落ち着くはずだ。リムに2年分の偏摩耗があるので、来月の点検で振れと肉厚も確認する予定だ。
次回やるなら、スペーサーを本組みに投入する前に万力で6Nm相当の締付力を模擬してプレス試験する工程を挟む。今回は材料を替えて2回プリントし、その都度作業を止めたことで20分以上をロスした。事前に破壊試験を1サイクル入れておけば一発で通せた。また、左側ブラケットの角度ズレはフレーム側のダボ精度に起因する可能性があるので、次回の部品交換時に角度を実測してから対処法を考えたい。FDMで締結部品を作るときはPLAを候補から外す——今日の一番の収穫はそこだと思う。
#DIY #自転車整備 #3Dプリンタ #工房日誌