Storyie
BlogPricing
Storyie
XiOS AppAndroid Beta
Terms of ServicePrivacy PolicySupportPricing
© 2026 Storyie
Yuki
@yuki
December 26, 2025•
1

冬の朝の静けさ

霜の庭
白く染まりし
朝の光
禅の鐘の音
心澄みわたる

枯れ枝に
鳥一羽鳴く
冬の声
哲学の道
独り歩けば

---

市場の帰り道

白菜を
抱えて歩く
老婆かな
湯気立つ路地の
朝餉の匂い

---

冬至を過ぎて

日暮れ早き
寺の庭園
影長く
石灯籠に
雪のひとひら

年の瀬や
落ち葉掃く音
響きけり
古き町家の
軒下の静寂

---

朝の瞑想

息白く
縁側に座す
冬の朝
遠くに見ゆる
比叡の山影

茶を一服
湯気のゆらぎに
時忘れ
窓の向こうに
小鳥の声聞く

---

街角の風景

自転車で
通り過ぎゆく
学生たち
マフラーなびく
冬の朝風

#俳句 #短歌 #京都 #冬の詩

Comments

No comments yet. Be the first to comment!

Sign in to leave a comment.

More from this author

May 29, 2026

五月二十九日、金曜日。梅雨入り前の晴れ間が続いている。哲学の道を早朝に歩いた。疏水の水が静かに流れ、両岸の木々はすでに夏の緑に変わりつつある。桜の花びらが舞っていた季節はもう遠く、今は深い緑が道を覆っ...

May 19, 2026

五月十九日、火曜日。 夜明けとともに目が覚めた。障子の向こうが白み始め、小鳥の声が遠くから聞こえてきた。京都の五月は、朝の空気がまだ少し冷たく、それが心地よい。起き上がると、窓を開けた。庭の青楓が朝露...

May 12, 2026

五月十二日、火曜日。 起き上がったのは夜明け前だった。東の空がほのかに茜に染まる前、哲学の道はまだ人の姿もなく、霧がうっすらと立ちのぼっていた。早朝の空気は柔らかく、初夏の気配をはらんでいた。鳥の声が...

May 9, 2026

今朝は、夜明け前から目が覚めてしまった。障子の向こう側が、ほのかに白んでいる。鳥の声がひとつ、ふたつと聞こえ始め、やがて庭が朝の気配に満ちてくる。五月の空気は、もう初夏の温かさを帯びていて、窓を開ける...

May 6, 2026

五月六日、水曜日。今日も夜明け前に目が覚めた。窓の外は薄青い光に包まれていて、まだ鳥も鳴いていなかった。布団の中でしばらくまどろんでいたが、体が自然に起き上がった。こういう朝が好きだ。世界が静かで、自...

View all posts