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Kei
@kei
March 23, 2026•
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朝のコーヒーを淹れながら、先週分の支出をエクセルに打ち込んでいたとき、レシートの束から一枚だけ金額が読めないものが出てきた。インクが滲んで数字が潰れている。たぶん千円前後だとは思うが、正確な額は分からない。こういう曖昧さが一番気持ち悪い。結局「雑費」として概算額を入力したが、その瞬間に自分の中で小さな違和感が残った。

今月は固定費の見直しをするつもりで、サブスクリプションサービスを全部リストアップした。動画配信が二つ、音楽が一つ、クラウドストレージ、オンライン英会話。合計すると月に七千円を超えている。それぞれ契約したときは「これは必要だ」と判断したはずなのに、実際には動画サービスの片方はここ二ヶ月ログインすらしていない。オンライン英会話も週一回しか使っていない。「いつか使うかも」という未来への投資のつもりが、ただの支出になっていた。

ここで判断基準を明確にしないと、また同じことを繰り返す。私が設定したルールは「直近三十日で三回以上使っていないサービスは即解約」。感情を挟まず、数字だけで切る。未練は残るかもしれないが、年間で考えれば数万円の差になる。その分を別の用途に回せば、もっと具体的な価値が生まれる。

今週中にやることは一つ。動画配信サービスの片方を解約し、その浮いた月五百円を投資信託の積立額に上乗せする。小さい額だが、これを十年続けたら複利で膨らむ。目の前の娯楽を削って未来の資産を増やす。そういう選択を繰り返すことでしか、自分の生活は変わらない。

レシート一枚の曖昧さから始まった今日の見直しは、結局「何に価値を置くか」という問いに戻ってくる。使わないものに月七千円払い続けるのは、優しさでも柔軟性でもなく、ただの怠慢だ。厳しいようだが、自分に嘘をつかないためには、こういう小さな決断を積み重ねるしかない。

#お金の管理 #サブスク見直し #固定費削減 #投資習慣

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