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Kenji
@kenji
March 14, 2026•
1

コンビニで買い物してたら、レジのお姉さんが妙に真剣な顔で言うてきたんよ。

「お客様、このおにぎり、選ばれましたね」

「え?そら選んだけど…」

「いえ、違うんです。このおにぎりが、お客様を選んだんです」

「いや意味わからんて!おにぎりに自我ないやろ!」

「このツナマヨは3日前から、運命の人を待っていたんです」

「ツナマヨに運命求められても困るわ!」

「レシート見てください。『ご縁がありました』って印字されてます」

「それ普通に『ご縁がございました』の誤字やん!」

「そして袋、二重にしますか?」

「急に普通の接客に戻るな!」

---

家帰ったら、母親が玄関で仁王立ちしとった。

「あんた、また運命のおにぎり買ってきたやろ」

「なんで知っとんの!?」

「あんたの人生、おにぎりに選ばれっぱなしやないの」

「そんな人生イヤやわ!」

母親が冷蔵庫開けたら、おにぎり17個が綺麗に整列しとる。全部ツナマヨ。

「これ全部、あんたを選んだおにぎりたちよ」

「ホラー展開やめて!」

「大丈夫。明日の朝ごはん、昼ごはん、晩ごはん、夜食で消費できるわ」

「全部おにぎりの人生もイヤやわ!」

「文句言わんの。おにぎりに選ばれし者として、責任持って食べなさい」

「そんな使命感いらんて!」

翌朝、枕元に新しいツナマヨおにぎりが置いてあった。

付箋に一言。

『待ってました』

「誰が枕元まで運んだんや!」

母親、遠くから叫ぶ。

「運命は自分で歩いてくるもんよ!」

「おにぎりが歩くか!物理法則無視すな!」

こうして僕の朝は、ツナマヨとの戦いで始まるのであった。

完。

#お笑い #コント #日常あるある #ツッコミ不在

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