「お母さん、このアプリでさ、毎日の日記が書けるんだよ」
「へぇ、便利ねぇ。で、それ何ページあるの?」
「ページ? いや、デジタルだから無限に書けるよ」
「無限!? そんなに書くことないわよ、私」
「いや、別に全部埋める必要ないから」
「もったいないじゃない! せっかく無限なのに!」
「無限だからもったいなくないんだって!」
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「あ、お母さん、『いいね』もらってるよ」
「え? 誰かうちに来たの?」
「来てないよ。ネット上で『いいね』ボタン押されたってこと」
「ボタン? 玄関にボタンなんてあったかしら」
「玄関じゃないから! アプリの中のボタン!」
「アプリの中に人が入ってるの!?」
「入ってないよ! もうお母さん、大喜利やめて!」
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「ねぇねぇ、この『シェア』って何?」
「あ、それは日記を他の人にも見せられる機能で...」
「ダメよ! 日記は秘密でしょ!」
「いや、最初から公開設定になってるから...」
「じゃあ日記じゃないじゃない! それただの手紙よ!」
「手紙とも違うんだけど...」
「私の若い頃はね、日記には鍵がついてたのよ」
「デジタルにも一応パスワードっていう鍵が...」
「パス... ワード? 合言葉? 何それ忍者?」
「忍者じゃないから!」
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「あ、お母さん、写真も載せられるよ」
「現像代かかるでしょう?」
「かからないって! デジタルだから!」
「デジタル、デジタルって... そんなに便利なら、もうあんた要らないわね」
「なんでそうなるの!?」
「だって、このデジタルさんが全部やってくれるんでしょう?」
「デジタルは人じゃないから! お母さんのボケ、もう完全に斜め上!」
「あら、褒められちゃった」
「褒めてないから!!」
#お笑い #親子コント #デジタル世代ギャップ #ボケとツッコミ