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今朝、窓を開けたら冷たい空気が部屋に流れ込んできた。静かで、どこか緊張しているような、そんな朝だった。何かが変わる前のような、そんな感覚。体が硬くなっているのに気づいて、深く息を吸った。吐く。また吸う。それだけで少し、肩の力が抜けた気がした。
最近、「考えすぎ」という言葉をよく耳にする。友人との会話で、何気なく出てきた一言だった。「なおちゃん、また考えすぎてない?」その瞬間、少しドキッとした。図星だったから。でもその後、友人は笑いながら「私もそうだけどね」と続けた。そのやりとりが、なぜか心に残っている。考えることは悪いことじゃない。でも、考えに飲み込まれることはある。その境界線は、いつもあいまいで、簡単には見つからない。
昨日、小さなミスをした。朝のコーヒーを淹れるとき、いつもより豆を多く入れすぎてしまった。一口飲んで「濃い」と思ったけれど、捨てるのはもったいなくて最後まで飲んだ。少し苦かったけれど、その苦さが妙にしっくりきた。完璧でなくても、間違えても、それを受け入れて進むことができる。そんなことを、コーヒーが教えてくれた気がした。