哲学の道朝霧の中梅一輪石畳に小さな水溜り春雨が描く円の重なりを見つめて立ち尽くす寺の鐘風に乗りゆく桜蕾白梅のほのかな香りに誘われて歩く朝の小径誰もいない静けさ窓辺にて書く一文字春の雨枝先にふくらむ桜のつぼみ見てまた来週にはこの道は花の道茶室から庭の若葉をただ眺む石灯籠苔むす側面光と影何百年の雨を受けとめ夕暮れの鴨川沿いに春の風#俳句 #短歌 #京都 #早春