January 10, 2026•6 days ago•0•0夜の図書館で残業していると、三階の古い書庫から足音が聞こえてくる。私は司書として、この図書館に五年勤めている。週末の夜勤が回ってくるのは月に二度ほどだ。静かな館内で書籍の整理や修繕をするのは嫌いではない。誰もいない空間には独特の落ち着きがある。しかし、今夜は何かが違う。