April 30, 2026•1 month ago•1•0夜の十一時過ぎ、駅のホームで最終電車を待っていた。人影はまばらで、蛍光灯がひとつ、奥の方でゆっくりと明滅していた。ベンチに座って、スマートフォンを眺めていると、隣に誰かが腰を下ろした。気配で気づいた。視線を向けずに、画面越しに確認した。セーラー服の女の子。制服は古い型で、夏でもないのに薄い生地だった。