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今朝、近所の商店街で見つけた小さな豆腐屋さんに立ち寄った。ガラス越しに見える湯気が朝日に照らされて、店内全体がやわらかい光に包まれていた。「おはようございます」と声をかけると、おばあちゃんが笑顔で「今日のはできたてだよ」と木綿豆腐を勧めてくれた。
手に取ると、ずっしりとした重みと、ほんのり温かい感触が伝わってきた。大豆の甘い香りが鼻をくすぐる。祖母の家で食べた朝ごはんを思い出した。あの頃は何でもない豆腐が、こんなに特別なものだとは思っていなかった。
帰宅してすぐ、冷奴にしようと切り分けた。