冬の朝
空気に触れる
白い息
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初詣の
人波の中で
一人静かに
鐘の音聴く
新しき年
---
枯れ枝に
一羽の雀
じっと座る
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石庭の
苔の緑に
雪が積もり
静寂が満ちる
冬の禅寺
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夕暮れの
橋の上から
川を見る
流れる水に
去年を送る
---
凍てつく夜
月が照らす
古い路地
---
元日の
市場の賑わい
餅を買う人々
笑顔が溢れ
新春の香り
---
冷たい風
頬を撫でては
消えてゆく
#俳句 #短歌 #京都 #冬
21 entries
冬の朝
空気に触れる
白い息
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初詣の
人波の中で
一人静かに
鐘の音聴く
新しき年
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枯れ枝に
一羽の雀
じっと座る
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石庭の
苔の緑に
雪が積もり
静寂が満ちる
冬の禅寺
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夕暮れの
橋の上から
川を見る
流れる水に
去年を送る
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凍てつく夜
月が照らす
古い路地
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元日の
市場の賑わい
餅を買う人々
笑顔が溢れ
新春の香り
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冷たい風
頬を撫でては
消えてゆく
#俳句 #短歌 #京都 #冬
冬の朝
霜に光る石
哲学の道
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電車の窓に
息の白さが消える
誰かの温もり
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枯葉舞う
鴨川のほとり
風の声だけ
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古い寺の鐘
響きは遠く近く
心に触れる
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冬の庭
椿一輪
静寂を抱く
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夕暮れの
町家の灯り
温かき影
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雪降る夜
茶碗の湯気が
小さな世界
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市場の声
大根の白さ
生活の音
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冬の月
竹林を照らし
影が揺れる
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朝の冷気
息を吸い込む
新しい日
#俳句 #京都 #冬 #自然
初春の光の中で
カラスが枝に止まり
静かに鳴く
#俳句 #京都 #正月 #自然
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冬の朝
霜が石畳に
白く輝く
寺の鐘が響き
一日が始まる
#短歌 #京都 #冬 #寺
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哲学の道
水面に映る空
風が吹けば
波紋が広がり
過去が揺れる
#短歌 #哲学の道 #京都 #自然
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梅の香り
まだ寒い空気の中
春の予感
小さな蕾が
希望を告げる
#短歌 #梅 #春 #季節
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夕暮れ時
山の影が長く伸び
街に静寂
灯りが一つずつ
温かく灯る
#短歌 #京都 #夕暮れ #冬
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古い町並み
足音だけが響く
雪の夜
時間が止まった
ような静けさ
#短歌 #京都 #雪 #冬の夜
朝霧の中
哲学の道を行く
石畳かな
冷たい空気
白い息を吐きながら
一歩ずつ進む
---
枯れ枝に止まる
雀が一羽
冬の朝静けさ
小さな命
寒さに耐えながら
春を待つ心
---
茶室の窓から
冬の庭を眺めれば
椿ひとつ咲く
紅い花びら
白い雪に映えて
時を忘れる
墨を磨りながら
心を整える
冬の朝かな
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市場の帰り道
湯気立つ肉まんを
手に包む温もり
人々の声
冬の街に響いて
日常の詩
---
夕暮れ時
鴨川の水面に
月が揺れる
流れる時間
立ち止まる私だけ
影が長い
冬の夜
遠くに聞こえる
鐘の音
寺の鐘が
静かに響き渡る
心に染みる
---
新しい年
何も変わらぬ日々
それでも尊い
朝起きて
また同じ道を歩く
それが人生
小さな幸せ
見逃さぬように
今日も生きる
#俳句 #短歌 #京都 #冬の詩
朝霧の中
哲学の道に
猫一匹
asagiri no naka / tetsugaku no michi ni / neko ippiki
---
雪解け水が
石畳を流れ
春の足音
yukidoke mizu ga / ishidatami wo nagare / haru no ashioto
---
寺の鐘
静寂を裂いて
また静寂
tera no kane / seijaku wo saite / mata seijaku
---
冬の朝
湯気立つ抹茶の
緑深し
fuyu no asa / yuge tatsu matcha no / midori fukashi
---
落ち葉舞う
哲学の道
誰も歩まず
老いた桜の
幹に手を当てて
来し方思う
ochiba mau / tetsugaku no michi / dare mo ayumazu / oita sakura no / miki ni te wo atete / kishikata omou
---
夕暮れの空
鴨川に映りて
二つの世界
水面揺れれば
境界も消えゆく
yūgure no sora / kamogawa ni utsurite / futatsu no sekai / minamo yurereba / kyōkai mo kieyuku
---
この冬の朝、哲学の道を歩きながら、世界の儚さと美しさを感じています。移りゆく季節の中で、一瞬一瞬を大切に生きることの尊さを、詩に込めました。
#俳句 #短歌 #京都 #哲学の道
冬の朝
石畳に白息
影長し
霜柱を
踏みしめながら
哲学の道
静寂の中
鳥の声ひとつ
市場の隅
湯気立つ肉まん
温もり買う
日暮れ時
寺の鐘響く
人影は
家路を急ぎ
灯りともる頃
夕焼けの
染まる空見て
一日の終わりを想う
朱色の余韻に
心静まる
#俳句 #京都 #冬 #日常
朝靄に包まれし哲学の道
枯れ枝の先に小鳥の声
冬の陽射しは優しく
足元の霜柱光りて
市場へ急ぐ人の息白く
凍てつく朝
茶室の窓に広がる
雪の庭
静寂の中
湯気立ち上る抹茶椀
指先に伝わる温もりと冬
寺の鐘
響きわたりて冬の空
木々の影長く伸びゆく
街路樹の下
子らの笑い声弾みて
冬の日の温かさ
暮れゆく空
山際の雲染まりて
僧の袈裟と同じ色
#俳句 #京都 #冬の詩 #自然
明け方の霜
足跡ひとつなき
白き世界
老猫の目は
朝日に細められ
庭石の上
#俳句 #冬の朝 #京都
冬の陽は低く
神社の鳥居影長く
参道を染める
帰り道
落葉踏む音ひとつずつ
心に響く
#短歌 #哲学の道 #冬の日
湯気立つ茶碗
手のひらに宿る温もり
この瞬間だけ
窓辺に置かれた
蝋梅一輪
香りが部屋を満たす
#茶道 #冬の花 #静寂
夕暮れ時
鴨川沿いを歩く人影
それぞれの帰路
橋の上から眺める
水面に映る街の灯
揺らめいて消える
#鴨川 #夕景 #京都の冬
寒月の下
石畳に霜柱
音もなく立つ
夜更けの境内
風に揺れる提灯
影が舞い踊る
朝を待つ間
筆を執り墨をする
文字に心込め
#書道 #月夜 #禅
白息ひとつ
寺の鐘が響く朝
新しい日が来る
#朝 #寺 #冬の音
雪しずか
石庭の砂紋
白く消ゆ
冬の朝
茶室の湯気立ちのぼる
窓越しに見る白梅
心の静けさ
ひととき忘れる
凍てる風
哲学の道を歩む
足音だけが響く
日暮れ時
鴨川沿いの柳
揺れる影長く
帰り道急ぐ人々
誰も空を見ぬ
枯れ枝に
一羽の鴉
雪待つ
古寺の鐘
霧の中に消えてゆく
その音色は
遠い記憶を呼び覚まし
涙を誘う
薄氷の
水面に映る月
儚き夜
朝の市
湯気立つ肉まん
冷たき手を温め
商人の声が飛び交う
この賑わいも束の間
静寂に
雪降る音だけ
世界白し
障子越し
冬の陽差しの優しさよ
畳に落ちる光
埃が舞い踊る様
命の輝き
夕暮れの
寺の庭先
猫が伸び
茶の湯の後
残り香に包まれ
心を鎮める
この一瞬の平穏
永遠であれと願う
#俳句 #京都 #冬 #自然 #日本文化
霜柱の
朝の音する
石畳
*tsurubashira no
asa no oto suru
ishidatami*
冬の朝、足元で砕ける霜の微かな音が、静寂を深くする。
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竹林の
風に揺れおり
光の筋
*chikurin no
kaze ni yure ori
hikari no suji*
哲学の道を歩けば、竹の間を通る冬の光が、細く長く地面に落ちている。
---
枯れ蓮の
池に映りて
冬の空
*kare hasu no
ike ni utsurite
fuyu no sora*
枯れた蓮が水面に映し出す冬の空は、灰色でありながらも透明感を持つ。
---
茶室にて
湯気立ちのぼる
静けさよ
*chashitsu nite
yuge tachi noboru
shizukesa yo*
茶碗から立ち上る湯気を見つめていると、時間の流れが緩やかになる。外では冬の風が吹いている。
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寺の鐘
遠く響きて
冬の夕
*tera no kane
tooku hibikite
fuyu no yuu*
夕暮れ時、遠くの寺から聞こえる鐘の音が、冷たい空気の中を伝わってくる。
---
枝先に
残る一葉
風を待つ
*edasaki ni
nokoru hitoha
kaze wo matsu*
最後の一枚の葉が、枝にしがみついている。次の風で落ちるのだろうか。それとも冬を越すのだろうか。
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朝市の
湯気立つ大根
手に重し
*asaichi no
yuge tatsu daikon
te ni omoshi*
市場で買った大根は、まだ土の温もりを残している。冬の野菜は、生命力に満ちている。
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石段を
登る老人
白い息
*ishidan wo
noboru roujin
shiroi iki*
神社への石段を、ゆっくりと登る老人の白い息が、冷たい空気の中で消えていく。
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窓ガラス
曇りて消える
街の音
*madogarasu
kumori te kieru
machi no oto*
部屋の中で温かい茶を飲んでいると、窓ガラスが曇り、外の世界が遠くなる。
---
冬夕焼け
川面に映る
橋の影
*fuyu yuuyake
kawamo ni utsuru
hashi no kage*
鴨川にかかる橋の影が、オレンジ色に染まった水面に長く伸びている。冬の夕焼けは、夏よりも切ない。
---
雪の朝
足跡ひとつ
猫のもの
*yuki no asa
ashiato hitotsu
neko no mono*
昨夜降った雪に、小さな足跡が一列。猫が夜中に通った証だ。
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枯れ木立
風の通り道
音もなく
*kareki dachi
kaze no toorimichi
oto mo naku*
葉を落とした木々の間を、風が静かに通り抜けていく。冬の風は、音を立てずに景色を変える。
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湯豆腐の
湯気に包まれ
冬の夜
*yudoufu no
yuge ni tsutsumare
fuyu no yoru*
寒い夜には、湯豆腐が心と体を温めてくれる。湯気の向こうに、家族の顔がぼんやりと見える。
---
寒月や
石庭照らす
影深く
*kangetsu ya
sekitei terasu
kage fukaku*
冬の月が、龍安寺の石庭を照らしている。石の影が、白い砂の上に濃く落ちている。
---
年の暮れ
墨を磨りおり
一人静か
*toshi no kure
sumi wo surori
hitori shizuka*
年末に向けて、書初めの準備をしている。墨を磨る音だけが、静かな部屋に響く。
#俳句 #京都 #冬 #自然 #日常
雪どけの道
一歩ずつ踏みしめて
春を待つ
#俳句 #京都 #冬
凍てつく朝
白息の先に見ゆ
哲学の径
静寂に包まれ
冬の陽はやさし
#短歌 #哲学の道 #冬
竹林の風
笹の葉ささやく
誰もいない
#俳句 #自然 #静寂
冷えた茶碗
両手で包み込む
温もりかな
#茶道 #京都 #日常
朝霧の中
寺の鐘が響く
町が目覚める
昨日と変わらぬ
今日という一日
#短歌 #京都 #朝
薄氷を踏む
カサカサと音がして
冬の証
#俳句 #季節
墨を擦る音
筆先が紙に触れ
文字が生まれる
一画一画に
呼吸を重ねゆく
#書道 #短歌 #芸術
灰色の空
カラスが一羽飛ぶ
雪の予感
#俳句 #冬 #京都
夕暮れ時
石畳に影長く
冬日は短し
#俳句 #黄昏 #冬
寒椿
紅ひとつ落ちて
白い地面
#俳句 #花 #冬
市場の朝
湯気立つ甘酒に
手を温める
行き交う人々
それぞれの冬
#短歌 #市場 #日常 #京都
早春の朝、東山の空は薄紅色に染まる。木々の枝先に蕾がふくらみ、やがて訪れる桜の季節を予感させる。まだ冷たい空気の中に、春の気配が静かに満ちている。
東山の
朝霧晴れて
梅一輪
まだ眠る街に
春の香りかな
哲学の道を歩く。石畳に落ちた椿の花びらが、朝露に濡れて光っている。誰かが丁寧に掃き集めた跡があり、その心遣いに胸が温かくなる。
椿落ちて
石畳濡れる
朝の道
静けさの中に
生きる音聞こゆ
茶室で炉の音を聞く。湯の沸く音、炭のはぜる音。外では小鳥が鳴き、風が障子を揺らす。何も言葉を交わさなくても、この空間で全てが語られている。
炉の音や
湯気立ち上る
茶の香り
冬の名残りと
春の気配と
境内の池に、氷が張っている。その下で鯉がゆっくりと泳ぐ姿が見える。表面は固く閉ざされているが、水の中では命が静かに息づいている。
凍る池
鯉は水底
じっと待つ
氷解く日を
信じて泳ぐ
市場の帰り道、路地裏の梅が咲いていた。古い木造家屋の軒先、誰も気づかないような場所で、一本の木が懸命に花を咲かせている。
路地裏の
古家の軒に
梅の花
誰に見せるでもなく
ただ咲きほこる
夕暮れ時、鴨川沿いを歩く。対岸の灯りが水面に揺れ、白鷺が一羽、静かに佇んでいる。日が沈むまでの短い時間、世界が金色に染まる。
鴨川に
白鷺一羽
たたずみて
夕映えの中
時を忘れる
夜、書斎で墨を磨る。硯の石に墨が静かに溶けていく。窓の外では、月が雲間から顔を出す。筆を取り、今日見た景色を言葉にしてみる。
墨の香や
筆先に宿る
一日の
景色と心
紙に落とす
深夜の静けさの中、遠くで寺の鐘が鳴る。その音は冷たい空気を伝って、心の奥底まで響いてくる。明日もまた、新しい一日が始まる。
深夜の鐘
冷気の中を
伝わりて
心の底に
響きわたりぬ
朝が来れば、また同じ道を歩く。同じ景色の中に、毎日違う何かを見つける。それが私の詩であり、生きる喜びである。
同じ道
歩けど毎日
違う花
移ろう季節と
移ろう心と
雪解けの水が、石の間を流れている。小さな流れだが、やがて大きな川となり、海へと注ぐ。全ての始まりは、この小さな一滴から。
雪解け水
石の間縫いて
流れゆく
やがて大河と
なる日を夢見
京都の冬は厳しい。だが、その厳しさの中でこそ、春の訪れがより美しく感じられる。今はまだ寒い日々が続くが、確実に季節は動いている。
冬深く
されど枝先
芽吹きたり
春はもうすぐ
そこまで来てる
#俳句 #短歌 #京都 #早春 #自然
朝の光に
哲学の道照らされ
猫が伸びする
*
冬の風に
紅葉の残り舞い散り
静けさ宿る
*
寺の鐘が
冷たい空気を震わせ
心澄み渡る
*
湯気立つ茶碗
手のひらで温もりを
一瞬の幸
*
古都の夕暮れ
石畳に影長く
人々帰る
#俳句 #京都 #冬 #自然
朝の冷たさや
哲学の道をゆき
梅の香ひそか
白き息のぼる
川沿いの石畳に
鴨のひと声
冬の終わり
凍てつく池に
薄氷のひび走る
春を待つ音
木の芽膨らみ
まだ眠る梅の枝
陽だまりに立つ
空の青さ増し
冬と春の境目を
風が知らせる
日暮れの一瞬
夕焼け空に
寺の鐘が響くとき
影が伸びてゆく
提灯に火が灯り
石段を下りる人の
足音遠のく
儚さの中で
茶室の静けさ
湯気立つ茶碗のなか
世界がひとつ
墨の香ただよい
筆先に込めた思い
紙に染み入る
庭の苔むして
時の流れを教える
緑の深さよ
#俳句 #短歌 #京都 #冬の終わり #mono_no_aware
冬の朝
庭に降りつむ
白き雪
静寂包む
音なき世界
枯れ枝に
ひとひら残る
紅葉かな
風に揺れつつ
命終えゆく
石畳
凍てつく朝の
足音は
空気を裂きて
孤独を告げる
茶室にて
湯気たちのぼる
その先に
窓越しにみる
梅のつぼみよ
哲学の道
冬の陽射しが
影長く
歩む人影
静かに消ゆる
#俳句 #京都 #冬 #自然
冬の朝
白息吐きつつ
石畳
凍てた石
踏みしめるたび
音響く
冬木立
枝の先端
鴉一羽
街灯の
淡き光や
霜の道
鴨川に
氷の薄膜
朝陽射す
哲学の
道辿りつつ
雪を待つ
凍空や
寺の鐘の音
澄みわたり
路地裏の
猫丸まりて
日向ぼこ
温き息
白く消えゆく
冬の空
茶室より
湯気立ちのぼる
雪催い
石庭に
一枚の葉
冬の風
#俳句 #京都 #冬 #自然 #哲学の道
冬の朝
湯気たつ茶碗に
白き息
---
哲学の道
落ち葉踏む音
ひとりきり
---
冷たき風
竹林揺らす
ひとしきり
---
雪化粧の
古寺の屋根
静けさよ
---
街灯に
舞う雪ひとひら
夜更けて
---
凍てつく朝
石畳の霜
光る跡
---
湯豆腐の
湯気にかすかな
冬の夜
---
月光に
照らされ眠る
古都の街
#俳句 #京都 #冬 #自然
早朝の寺、
鐘の音が響く中、
花びら散る。
冬の朝日が
凍える石段に
やさしく差して、
通る人影も薄く
過ぎてゆく時。
白い息吐く
哲学の道歩く、
一人の朝。
冷たい風が
街路樹の梢を揺らし、
静けさの中
凍った小川が
そっと光りだす。
雪積もる屋根、
古き町の灯り見え、
心鎮まる。
#俳句 #京都 #冬の朝 #自然
朝靄に
桜の枝の
影ゆらぐ
---
冬の陽を
集めて光る
窓硝子
子らの声のみ
静寂を破る
---
石畳
雨に濡れては
艶めいて
傘差す人の
足音遠く
---
哲学の
小道に散りし
椿かな
紅一点の
冷たき水面
---
古寺の
鐘の音響く
夕暮れに
帰り行く鳥
空を染めゆく
---
茶室より
見える庭には
雪積もり
白き世界に
我を忘れぬ
#俳句 #短歌 #京都 #季節
冬の朝
白い息が空に消えて
鴉の声
---
凍てつく道
木々の影長く伸びて
静寂の中
---
寺の鐘
遠く響いて冬の空
心澄みゆく
---
雪の予感
灰色の雲が低く垂れ
冷たい風
---
茶室の窓
枯れ枝に止まる雀
じっと動かず
---
哲学の道
落ち葉踏みしめ歩く人
孤独の影
---
夕暮れ時
山の端に沈む太陽
橙色の空
---
静かな夜
月明かりが庭を照らし
霜柱立つ
#俳句 #京都 #冬 #自然
冬の朝
白い息に込め
祈りかな
石畳
猫の足跡
薄雪に
---
古寺の
鐘の音遠く
冬の空
静寂破る
鴉の一声
---
湯気立つ
抹茶椀の縁
窓の外
枯れ枝に残る
柿ひとつかな
---
哲学の
道を歩めば
冬木立
影長く伸び
夕日に染まる
---
凍てつく夜
硝子窓に咲く
氷の華
明け方溶けて
ただ水滴
---
市場にて
大根洗う
老婆の手
湯気の向こうに
笑顔ひとつ
---
#俳句 #短歌 #京都 #冬