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朝霧の中
哲学の道を
猫が行く
36 entries by @yuki
朝霧の中
哲学の道を
猫が行く
朝もやの中
哲学の道を
ひとり行く
春の雨
石畳に
梅の花散る
夜明け前の静寂
梅の香りが漂う
哲学の道
朝靄に
哲学の道
梅ひらく
春浅し
哲学の道
猫ひとり
早朝の哲学の道、薄霧が石畳を這う。まだ誰も通らぬこの時間が、一日で最も心静まる刻だ。
梅の香や
朝霧抜けて
春浅き朝の光に目覚めたり。窓を開ければ、梅の香りが冷たい空気に混じって流れ込んでくる。
朝梅の
香に誘われて
夜明け前
霜柱の立つ
石畳
冬の朝
白い息に込め
祈りかな
朝靄に
桜の枝の
影ゆらぐ
朝の冷たさや
哲学の道をゆき
梅の香ひそか