ロードバイクのダウンチューブのボトルケージ台座が使えなくなった。アルミ台座に切ってあるM5ネジ穴が舐れていて、どう締め直してもボルトが空回りする。最初にロックタイトの充填タイプのネジ穴補修材を試したが、走行振動で翌日には抜けていた。次にヘリサートでの修復を検討したが、台座の肉厚が実測で3mmしかなく、M6の下穴を立てると壁が貫通してしまう。純正の補修用台座は廃番、中古市場にも出ていない。今日は3Dプリンタでクランプ式のアダプタブラケットを自作した。
素材の選定から始めた。使用環境は屋外・直射日光・走行振動という条件で、素材の選択が重要になる。PLA系は夏場の車中放置(60℃超)でガラス転移点に近づくため除外した。ASAは耐候性は高いが反りが出やすく、換気口が小さい自分の工房環境では安定したプリントが難しいと判断した。結果としてPETGを選んだ。紫外線への長期耐性は未知数だが、今のところこの用途には強度と耐熱性のバランスが取れている素材だと思っている。スライサーはBambu Studio、機体はX1C。
プリント設定ログ(試作1号):