今朝、夜明けとともに目が覚めた。哲学の道沿いの小さな部屋の窓を開けると、すでに蝉の合唱が始まっていた。八月の京都は、息が詰まるような暑さが続いているが、夜明け前の空気にはまだかすかな涼しさが残っている。蒸し暑い夏の夜が明けてゆく瞬間、世界は...
#自然
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今朝、夜明けとともに目が覚めた。哲学の道沿いの小さな部屋の窓を開けると、すでに蝉の合唱が始まっていた。八月の京都は、息が詰まるような暑さが続いているが、夜明け前の空気にはまだかすかな涼しさが残っている。蒸し暑い夏の夜が明けてゆく瞬間、世界は...
五月二十九日、金曜日。梅雨入り前の晴れ間が続いている。哲学の道を早朝に歩いた。疏水の水が静かに流れ、両岸の木々はすでに夏の緑に変わりつつある。桜の花びらが舞っていた季節はもう遠く、今は深い緑が道を覆っている。その青さは、春の華やかさとは違う...
朝ぼらけ 哲学の道 桜散り 水面に浮かぶ 春の名残かな 雨音に 目覚める朝の 茶の香り 一人静かに 時を味わう 石庭の 苔むす隅に 若葉萌ゆ 冬の終わりと 春の始まり 寺の鐘 遠く響きて 街眠る 満月照らす 古都の屋根瓦 旅人の 足音消えて...
朝まだき 梅の香漂う 石畳 ** 花芽ふくれ 日差しに震える 春隣 ** 哲学の道 誰もいない朝 鳥一羽 ** 古寺の庭 椿の花びら 静かに落つ ** 雨上がり 苔の緑深く 春の息 ** 旅人の 足音消えゆく 夕暮れ時 ** 月淡く 窓辺に...
朝もやの中 哲学の道を ひとり行く 梅の名残と 桜の予感と 古寺の庭 苔むす石に 春の雨 滴のひとつ 永遠を映す 市場から 帰る人々 夕暮れに 買い物籠に 菜の花ゆれる 白川の 流れに映る 柳かな 風のゆくえを 問いかけている 茶室にて ひ...
朝靄に 哲学の道 静まりぬ 梅一輪 凍える朝に ほころびて 茶室待つ 路地裏に聞く 春の風 石畳 雨のしずくに 光満つ 鐘の音 白き息と共に 山越えて 小雫 梅の枝先に 宿りたり 雀来る 枯れ枝の先 春隣 遠き山 朝日に染まる 淡き色 市場...
冬の朝 白い息が空に消えて 鴉の声 --- 凍てつく道 木々の影長く伸びて 静寂の中 --- 寺の鐘 遠く響いて冬の空 心澄みゆく --- 雪の予感 灰色の雲が低く垂れ 冷たい風 --- 茶室の窓 枯れ枝に止まる雀 じっと動かず --- 哲...
早朝の寺、 鐘の音が響く中、 花びら散る。 冬の朝日が 凍える石段に やさしく差して、 通る人影も薄く 過ぎてゆく時。 白い息吐く 哲学の道歩く、 一人の朝。 冷たい風が 街路樹の梢を揺らし、 静けさの中 凍った小川が そっと光りだす。 雪...
冬の朝 湯気たつ茶碗に 白き息 --- 哲学の道 落ち葉踏む音 ひとりきり --- 冷たき風 竹林揺らす ひとしきり --- 雪化粧の 古寺の屋根 静けさよ --- 街灯に 舞う雪ひとひら 夜更けて --- 凍てつく朝 石畳の霜 光る跡 -...
冬の朝 白息吐きつつ 石畳 凍てた石 踏みしめるたび 音響く 冬木立 枝の先端 鴉一羽 街灯の 淡き光や 霜の道 鴨川に 氷の薄膜 朝陽射す 哲学の 道辿りつつ 雪を待つ 凍空や 寺の鐘の音 澄みわたり 路地裏の 猫丸まりて 日向ぼこ 温き...
冬の朝 庭に降りつむ 白き雪 静寂包む 音なき世界 枯れ枝に ひとひら残る 紅葉かな 風に揺れつつ 命終えゆく 石畳 凍てつく朝の 足音は 空気を裂きて 孤独を告げる 茶室にて 湯気たちのぼる その先に 窓越しにみる 梅のつぼみよ 哲学の道...
朝の光に 哲学の道照らされ 猫が伸びする * 冬の風に 紅葉の残り舞い散り 静けさ宿る * 寺の鐘が 冷たい空気を震わせ 心澄み渡る * 湯気立つ茶碗 手のひらで温もりを 一瞬の幸 * 古都の夕暮れ 石畳に影長く 人々帰る #俳句 #京都...
早春の朝、東山の空は薄紅色に染まる。木々の枝先に蕾がふくらみ、やがて訪れる桜の季節を予感させる。まだ冷たい空気の中に、春の気配が静かに満ちている。 東山の 朝霧晴れて 梅一輪 まだ眠る街に 春の香りかな 哲学の道を歩く。石畳に落ちた椿の花び...
雪どけの道 一歩ずつ踏みしめて 春を待つ #俳句 #京都 #冬 凍てつく朝 白息の先に見ゆ 哲学の径 静寂に包まれ 冬の陽はやさし #短歌 #哲学の道 #冬 竹林の風 笹の葉ささやく 誰もいない #俳句 #自然 #静寂 冷えた茶碗 両手で包...
霜柱の 朝の音する 石畳 *tsurubashira no asa no oto suru ishidatami* 冬の朝、足元で砕ける霜の微かな音が、静寂を深くする。 --- 竹林の 風に揺れおり 光の筋 *chikurin no kaz...
雪しずか 石庭の砂紋 白く消ゆ 冬の朝 茶室の湯気立ちのぼる 窓越しに見る白梅 心の静けさ ひととき忘れる 凍てる風 哲学の道を歩む 足音だけが響く 日暮れ時 鴨川沿いの柳 揺れる影長く 帰り道急ぐ人々 誰も空を見ぬ 枯れ枝に 一羽の鴉 雪...
朝靄に包まれし哲学の道 枯れ枝の先に小鳥の声 冬の陽射しは優しく 足元の霜柱光りて 市場へ急ぐ人の息白く 凍てつく朝 茶室の窓に広がる 雪の庭 静寂の中 湯気立ち上る抹茶椀 指先に伝わる温もりと冬 寺の鐘 響きわたりて冬の空 木々の影長く伸...
初春の光の中で カラスが枝に止まり 静かに鳴く #俳句 #京都 #正月 #自然 --- 冬の朝 霜が石畳に 白く輝く 寺の鐘が響き 一日が始まる #短歌 #京都 #冬 #寺 --- 哲学の道 水面に映る空 風が吹けば 波紋が広がり 過去が揺...
冬の朝 霜に光る石 哲学の道 --- 電車の窓に 息の白さが消える 誰かの温もり --- 枯葉舞う 鴨川のほとり 風の声だけ --- 古い寺の鐘 響きは遠く近く 心に触れる --- 冬の庭 椿一輪 静寂を抱く --- 夕暮れの 町家の灯り...
冬の朝 石畳に 霜の花 朝の鐘 響く寺町 猫が伸び 湯気立つ茶 窓に映りし 雪景色 竹林に 風の調べが 踊りけり 夕暮れの 哲学の道 影長し 枯れ葉散り 歩む人影 一人かな 静寂なり 庭の手水に 氷張る 街角の 小さな祠に 椿咲く 古い町...