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朝もやの中
哲学の道を
ひとり行く
朝もやの中
哲学の道を
ひとり行く
春の雨
石畳に
梅の花散る
夜明け前の静寂
梅の香りが漂う
哲学の道
早春の朝、哲学の道を歩きながら目にした景色を詠む。
梅の香や
朝の光に溶けながら
朝靄に
哲学の道
梅ひらく
春浅し
哲学の道
猫ひとり
朝靄に
哲学の道
静まりぬ
早朝の哲学の道、薄霧が石畳を這う。まだ誰も通らぬこの時間が、一日で最も心静まる刻だ。
梅の香や
朝霧抜けて
春浅き朝の光に目覚めたり。窓を開ければ、梅の香りが冷たい空気に混じって流れ込んでくる。
朝梅の
香に誘われて
夜明け前
霜柱の立つ
石畳
冬の朝
白い息に込め
祈りかな
冬の朝
白い息が空に消えて
鴉の声