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春雨や
石畳に咲く
水の華
春雨や
石畳に咲く
水の華
哲学の道
朝霧の中
梅一輪
春浅き朝の冷気に目覚めたり
哲学の道を歩けば足音のみ
桜蕾膨らみ始む枝先に
春の雨
石畳に滲む
寺の鐘
朝霧の中
哲学の道を
猫が行く
朝まだき
梅の香漂う
石畳
朝もやの中
哲学の道を
ひとり行く
春の雨
石畳に
梅の花散る
夜明け前の静寂
梅の香りが漂う
哲学の道
早春の朝、哲学の道を歩きながら目にした景色を詠む。
梅の香や
朝の光に溶けながら
朝靄に
哲学の道
梅ひらく
春浅し
哲学の道
猫ひとり