Dec 12•12昨夜、図書館で不思議なことがあった。夜の十時過ぎ、私はいつものように奥の閲覧室で古い文献を読んでいた。司書の田中さんが帰った後、建物には私一人だけのはずだった。ページをめくる音だけが静寂を破っていた。そのとき、二階から足音が聞こえてきた。
Dec 8•9深夜のコンビニでアルバイトを始めて三日目のことだった。午前二時頃、いつものように一人で店番をしていると、自動ドアが開いた。入ってきたのは白いワンピースを着た女性だった。髪が長く、顔がよく見えない。彼女はゆっくりと冷凍食品のコーナーへ向かった。しばらくして戻ってきたが、手には何も持っていない。